治験中に見るべきではなかった！映画冷たい熱帯魚を見た感想レビュー

おはようございます。

治験中に変な映画見ちゃった。

無職のうさぎたんです。

 

今現在、治験中で暇なので映画を鑑賞しています。

映画は、アマゾンプライムで見ています。

 

今回見た映画は、前から気になっていた冷たい熱帯魚。

やたらと評判が良いので気になってました。

 

 

こちらを見た感想を述べたいと思います。

 

あらすじ

簡単にあらすじを説明します。

埼玉愛犬家連続殺人事件をもとにした作品です。

ある家族が大型熱帯魚店を経営する村田の犯罪に巻き込まれるという話です。

村田と関わった人間の、かなりの数が行方不明となります。

詳しくはウィキよりどうぞ。

冷たい熱帯魚 – Wikipedia

 

ただ人が残虐に死んでいくだけの映画だった・・・

正直、期待はずれでした。

 

というのも、この映画にあまり入り込めなかったからです。

その原因は、テーマが分散していて、どこに注目してみるべきなのかわからないためだと考えられます。

 

私は、この映画の序盤から、ある家族が犯罪者の洗脳によって、いろんな犯罪に巻き込まれる様子をメインにストーリが進んでいくのかと思っていました。

しかし、映画を最後まで見ても何をテーマにしているのかわからずじまいでした。

この映画では、いろんなテーマが散りばめられています。

夫と死別した前妻の娘と現在の妻と家族の複雑な関係性。

徐々に洗脳的な手法で巻き込まれる流れ。

熱帯魚店の経営。

男女の関係。

 

このようにテーマが分散されているため、ただ人が残虐に死んでいくだけのグロい映画になってました。

 

役者の演技がいまいちだった。

主演の村田幸雄を演じているでんでん。

 

雰囲気は出ているのですが、違和感があり入り込めなかったです。

ただ雰囲気を出してるだけで役になりきれていない感がありました。

ただし、この映画のでんでんの演技の評価はいいみたいなので、人によるのかもしれません。

 

もう一人主演、巻き込まれる家族の夫、吹越満

 

吹越満も、イケメンすぎてただのいい男で、悲壮感が漂ってなく、違和感を感じてしまいました。

 

私が見たかったのは、ウシジマくんに出てくるようなクズ人間らしい演技と描写でした。

それがあまり見られなかったのが残念です。

 

怖いもの見たさに見るのはいいかも

この映画の一番いいところは、実際の犯罪をもとに作られているところです。

埼玉愛犬家連続殺人事件 – Wikipedia

役者の演技は微妙ではあるもののストーリーには、リアル感があります。

特に、死体の処理方法については見ものでした。

このような事件が実際にあったのだと思うとゾッとしてしまいました。

 

あとは、自分にとって不都合な人間は、躊躇なく殺していくという通常ありえないことをやってのけるのはある意味爽快感がありました。

怖いもの見たさで見るのにはおすすめしたい映画です。

ちなみに、私は凶悪という同じ園子温監督が制作した映画の方が好みでした。

 私の勘違いでした。大変申し訳ありません。

はてブで指摘していただいた方ありがとうございました。

 

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