こんばんは。
凶悪ではない。
無職のうさぎたんです。
アマゾンプライムビデオで、凶悪という映画が見れるようになってました。
この映画、見たかったんですよね。
今回は、そのあらすじと感想について語りたいと思います。
あらすじ(ネタバレ)あり
実際に起きた事件、上申書殺人事件をもとにしているらしいです。
それだけにかなりリアル感があります。
ストーリーは、スクープ雑誌「明潮24」藤井が、埋もれてしまった凶悪な事件を、
暴いていく内容です。
死刑囚、須藤の話を頼りに、共犯者だった木村の罪を暴く内容になっています。
その事件は、ヤクザ須藤と不動産ブローカー木村が手を組み、年寄りを利用して、たくさんの人殺しをするというもの。
結局、不動産ブローカー木村も逮捕されてしまう結末になります。
ただし、これだけ人を殺したのにも関わらず無期懲役という刑になってしまうだろうっという結末になります。
リリー・フランキーと ピエール瀧がほぼ素の状態で演技をしているw
この映画の見所ですが、リリー・フランキーと ピエール瀧の相性にあるでしょう。
この二人は共犯者のヤクザ須藤と不動産ブローカー木村を演じています。
実際に、この二人は仲がいいみたいです。
台本は、はじめから、リリー・フランキーと ピエール瀧のために作ったのではないかと思うほど、バッチリハマっています。
特に印象に残ったシーンがありました。
今後どのような方法で騙すか二人で相談するシーンがあります。
相談したあと、このような会話があります。
須藤(ピエール瀧)「うどんでも食いに行きますか?」
木村(リリー・フランキー)「いいね」
この会話、普段からしてるだろw
って言うほど、違和感のないシーンでした。
凶悪な犯罪を何故起こしてしまったのか理解できてしまう。
ヤクザ須藤という男は、正義感の強い男で自分なりのルールや価値観があるようです。
自分の女や舎弟を大事にするシーンがよく登場します。
自分の価値観を破るものに対しては、とてもひどい仕打ちをしなければ気が済みません。
こういう人って身近にも結構います。
印象に残ったのは、
借金だらけのどうしようもないじいさんを酒を飲ませていじめて殺すシーン。
やってはいけないことだとわかっているものの、
「もっとやれ」と思ってしまう自分がいました。
凶悪な犯罪なのに、犯罪者側の心理も理解できてしまいます。
犯罪者も善良な一般市民もそれほど違いはないのでは?思ってしまう映画です。
この映画の欠点。記者藤井の家族の話はどうでもいい。
この映画ですが、記者藤井の複雑な家族状況についてのシーンもよく登場します。
藤井の妻が認知症の藤井の母の介護をして疲れてしまっています。
そのシーンは、また別のテーマなのでどうでもいいっと感じてしまいました。
記者藤井の家族の話は、この映画にはいらないと感じました。
この凶悪という映画はアマゾンプライムビデオでみることができます。
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