怒らないで聞いてほしいのですが「無職で働かない人」をずっと人間のクズだと思っていました。
高校生の時からずっと、「こういう大人」になりたくないなって
無職なんて楽しいわけないだろっての。バーカバーカって。
自己啓発本を読んでいる社会不適合者に特にそういう人が多くて
「社畜で、人生をしばられるのが嫌」
みたいな
「働いたら負け」
みたいな
「もはや、僕にとって「仕事」とは奴隷のすることだから」
みたいな
いやいや、それ大脳ぶっ壊れてるよ。ただ怠けたいだけだろって。こえー。洗脳こえーーーーー
みたいな。
僕にとって無職とは、あくまで、一時的に仕事を首になった人のことで、ずっと無職を貫くなんて考えられませんでした。
働いていた頃、休日は楽しかったり、朝いつまでも寝れる喜びがあるというのはわかります。僕もそれを感じたことがあるし、
休日はストレス解消になって、とても充実感が味わえます。
でも、それはあくまで「仕事をしているから休日が楽しい」と思えるだけで
間違っても自分から「無職になりたい!」とは思いませんでした。
高校の居酒屋のバイト、大学のときの運搬業のバイトや、大学を卒業して就職して、正社員で働いて辞めて、都内のコールセンターで働いて派遣切りされるまで
僕の考えが変わることは一切ありませんでした。
働くことは嫌いだったけど、少なくとも働いているからこそ休日は嬉しいし、間違っても自ら無職になろうなんて思うようなものではない
僕にとって無職とは、そういう認識でした。
それが、僕の中での常識でした。
常識が崩れた
最近、派遣会社を首になりブログを書いていて、毎日、少しずつお金がもらえるようになりました。このことを親に話すとこんなことを言われました。
「いつになったら正社員でちゃんと働いてくれるの?」
頭に「?」が浮かんで、相手の言っていることを理解するのに本気で時間がかかりました。
僕にとってブログを書くことは、無職でも生きられる手段。
趣味というよりも、無職を貫きながら生きるためにブログ更新しているんです。
確かにブログだけで生きていくのは難しい。
毎日ブログを5記事くらい更新しているし、アナリティクスの画面をしょっちゅうみたり、はてブのコメント読んだり、Twitterの返信をしたりする。
ずっと家にこもって、ブログのネタ探し、記事の作成、
生活費が足りないときはヤフオクで私財を出品することだってあります。
もちろん合間合間に、治験という人体実験に参加することだってあります。
本屋で本を立ち読みしたりYoutubeの動画を見たり散歩もしたりしていますが、基本的に、「ブログと関係のあること」をしている時間が圧倒的に多いです。
しかしそれは僕の認識では「無職をしながら生きるための手段」であり、さっきのべた
「本を立ち読みする」
「Youtubeを見る」
「散歩をする」
と
「ブログを書く」
に大きな違いはないのです。
しかし、実際僕はその「ブログを書く」で無職なのにもかかわらず、一日数百円のお金を頂いております。
(無職なのでこれだけでは生きるのはしんどいですが)
でもこの行為に「無職」という認識はありませんでした。
親に「真面目に働きなさい」と言われてはじめて「別に働かなくてもいいのでは?」という疑問にあたりました。
もしかして、僕は今「楽しい無職」をしているのでは??
眠る時間はあるし、遊ぶ時間もたくさんあり苦痛ではなく
楽しくて忙しいから毎日充実してる。
「無職だ」という認識すらない。
そんな「無職」の生活を僕は今しているのでは??
あたまがこんらんしてきます
「仕事辞めたい」
は僕の口癖でした
でもそれはできないとわかっていました
「死にたい」とおなじみたいなものです。別に心配してほしくもないし、相談してほしくもない、ただストレスを解消するだけの言葉です。
だって常識的に考えてずっと無職だったら生きていけないもん。ちぬじゃん
3億円宝くじ当選! とか、玉の輿で専業主夫とか!そういうあり得ないレベルのことが起きないと無理。
だから僕が常に考えてきたことは、
避けることのできない仕事をいかに楽にストレスなくこなし、それ以外の時間をどうやって楽しむか
これだけひたすら考えていました。
でも今、その大前提が崩れて、すごく動揺してます。 ゆるぎないとおもっていた大前提が1ヶ月そこらで突如なくなって揺らいでいます。
ビビリだから
「生活費がなくなったらホームレスになりまーす」
って絶対、なりたくないし、家賃が払えなくなるような状況は避けたい。
それでも、ブログでお金が稼げたら、ずっと無職で生きていけるのかな?
どうすりゃいいんだどがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!
そんな感じ!!!!
おわり!
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